■パチスロ適合率が低調
保通協の発表によると、2020年9月のパチスロ適合率は約13.1%と、今年最低の数値となった。しかも、これで4ヶ月連続の下落。6号機(6.1号機)の規則に沿いながらユーザーに喜ばれる新台を作るのはかなり難しいようだ。
適合率の低さが新台導入のスケジュールに大きな影響を及ぼしているのが、まさに今年の年末年始を挟む時期なのである。
■11月下旬以降に導入予定のパチスロ新台
2020年10月末現在、11月下旬~2021年1月のパチスロ新台の導入予定は以下の通り。
・11月16日 『パチスロ モンスターハンター:ワールド』(エンターライズ)
・12月14日 『アイムジャグラーEX』(北電子)
・12月21日 『パチスロ 哲也 -天運地力-』(Daiichi) 『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』(オーイズミ)
・1月12日 『南国育ち30』(アムテックス)
・1月予定 『ニューハナハナゴールド‐30』(パイオニア) 『パチスロ頭文字D』(サミー)
肝心の年末直前の新台が極めて少ない。若年層のスロッターに好まれそうな人気版権機種に絞ると、さらに少なくなる。そのことを踏まえると、ほとんどのホールは11月16日以降に「月下雷鳴」の後続機「モンハンワールド」を導入するはず。
だが、かきいれ時である12月25日~1月11日の期間をより盛り上げるには、さらなる一手を打つものと予想できる。
■年末年始を盛り上げようとしているホールの見分け方
ホール目線で考えた場合、現状、最も活発な客層である若いスロッターを呼び込むため、12月にわずか2機種しかない人気版権のパチスロ新台『パチスロ 哲也 -天運地力-』と『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』を導入するのではないだろうか。
年末年始を盛り上げるというビジョンを持ち、今後も意欲的な営業を行っていくつもりのあるホールは、かきいれ時に的確なアプローチをするはずである。逆に、12月21日の週の導入を見送るようなホールは、年末年始営業に対する意欲やそもそもの予算が不足しているものと見て、避けたほうが無難かもしれない。
特殊な状況だからこそ、明確なビジョンを持つやる気のあるホールとないホールの見極めはしやすいのではないだろうか。行動範囲内のホールの新台入替予定には敏感になっておこう。
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