「歴史を塗り替える」と臨んだ今大会。日本への周囲の評価は低かったが、大迫は「信じて取り組んだ結果、1次リーグを突破できた。次も自分たちを信じることで道は開ける」。日本は過去に2度、8強入りの壁に阻まれてきたが今回は違う。「半端ない=完璧な」大迫が必ずやってくれる。 (一色伸裕)
★昨年のベルギー戦VTR
11月14日に親善試合を敵地で行った。日本は序盤からMF山口、DF吉田、DF槙野らの守備戦術が機能。GK川島の好セーブも光り接戦を演じたが、後半27分に隙を突かれ左クロスをルカクに頭で決められた。0-1で敗戦も、ハリルホジッチ監督(当時)は「君たちは(あと少しで)大きなライオンを倒すところまでいったぞ」と選手たちの戦いぶりを絶賛。一方、1-3で敗れた4日前のブラジル戦に続き得点力には課題を残した。
★決勝で5得点 2008年5月の全国高校総体鹿児島県予選決勝。鹿児島城西2年の大迫は、鹿児島実から5得点を奪い、6-1で勝利。9年ぶり2回目の全国出場を決めた。
★強豪相手にハットトリック 13年8月のスルガ銀行チャンピオンシップで、ブラジルの名門サンパウロ相手にハットトリックを達成。J1鹿島の大会連覇に貢献した。
★デビュー戦でゴール 14年2月に鹿島からドイツ2部の1860ミュンヘンに移籍。フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で初めて公式戦先発出場を果たすと、後半18分にデビュー戦ゴールを決めた。