五輪博物館は著名なスポーツ選手が使った用具や記念品を保管、展示している。国民栄誉賞の受賞が決まった羽生が、平昌五輪の日本選手団公式手袋を寄贈した。
日本選手では、2000年シドニー五輪陸上女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(46)がシューズ、体操男子の内村航平(29)=リンガーハット=が個人総合で金メダルを獲得した12年ロンドン五輪の日本代表ユニホーム、ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(45)=土屋ホーム=が14年ソチ五輪でジャンプスーツを寄贈した例がある。
羽生は、平昌五輪開幕の約3カ月前に右足首に大けがを負ったが、本番で復活。フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪2連覇を達成した。けがからの復活優勝は、世界中のファンを感動させた。
五輪博物館は、オリンピックの理念を伝えるため1993年、スイス・ローザンヌに建設された。96年のアテネ大会から夏、冬の近代オリンピックの歴史を網羅するコレクションが展示され、観光名所になっている。