一回先頭で四球を選び、先制のホームを踏んだものの、4試合ぶりに「H」ランプを灯せなかった。前日6日は適時打を含む2安打1打点1盗塁の活躍だったが、金本監督は「きのう(6日)は打ったんだけどね。まだまだ本調子ではない気がしますね」と指摘。片岡打撃コーチは「ああいうところで打ってくれると…」と勝負を決める場面での一打を期待した。5月中旬には自己ワーストの28打席連続無安打に陥ったが、まだ回復途上。古巣オリックスに、逃した魚はデカかったといわしめたいところだったが、皮肉にも試合の流れを変えてしまった。
糸井、福留のベテランコンビがともに無安打に終わるのは今季10度目(福留の休養日を含む)。トータルでは5勝5敗もこれで3連敗。そろそろ、IF砲が若手を助ける順番だろうか。
金本監督は「(四回までの4得点の)あの後ね。先発を降ろしたのに点をとれなかったというのが大きかったのかな、と。結果的にそうですよね」とダメ押しできなかった展開を敗因に挙げた。京セラドームにはオリックス時代の糸井グッズを持ち込むファンも目立つ。8日こそ、アクセル全開で、強烈な恩返しをする。 (阿部祐亮)