同作では、神野三鈴(51)とラブシーンを演じた。「艶っぽいシーンはもう僕には来ないと思っていたから、うれしかった。気合満点で臨んだ」と茶目っ気たっぷり。「今後もラブシーンを?」と問うと、「(映画の)中身次第ですけれど」と飄々と答えながらも意欲を見せた。
俳優人生は50年以上。「俳優って、その年齢なりの仕事が可能性としてある」と渋い声で生涯現役を宣言。「次々に出てくる若い才能の人たちと仕事をしたい」と、熟練俳優は新たな映画界の宝との出会いを求めていた。
★劇中映画を公開へ
メガホンを執った河瀬監督(47)が公式会見に出席し、「光」の劇中映画を公開することを明かした。「『光』と合わせて公開します。タイトルは『その砂の行方』です」と発表。本編同様、河瀬監督が製作、6月中に公開予定。「光」は23日夜(日本時間24日未明)に同映画祭で公式上映される。また、世界25カ国以上での公開も決定した。
★「愛のコリーダ」(1976年) 仲居の女性が性交中に愛人男性を殺し、局部を切り取った36年の阿部定事件を題材に製作。吉蔵(藤)が定(松田英子)の性器に卵を入れるなど過激な描写が海外では評価を得たが、日本での公開は大幅な修正がかかった
★「愛の亡霊」(78年) せき(吉行和子)に好意を寄せている豊次(藤)が、せきの夫が留守中に、うたた寝しているせきを無理やり襲うシーンがある
★「アカルイミライ」(2003年) 主人公(オダギリジョー)が働くおしぼり工場の同僚(浅野忠信)の父役。ラブシーンは特になし
★「光」(17年) 劇中に出てくる音声ガイド付きの映画で、重三(藤)が妻の時江(神野三鈴)と体を重ねるシーンがある