しかし…5歳の留守宅の息子には、そんな父親の立場はわからない。
「それにしても…このキャンプを実際に見てみると『すごい!』に尽きますネ。朝から室内での打ち込みがハンパじゃないし、ギンギンに緊迫感がみなぎっている。びっくりしました」と阿部はいうのだ。同時に祝日とあって、安芸のスタンドには若い女性が多いことに彼は驚いた。「カープ女子…というのではなく、この現象は明らかに金本阪神に若い選手がグングンとノシてきているから、若い女性が多いのでしょう。それだけベテランや中堅との切磋琢磨(せっさたくま)もあるわけで新しい波はこういうところにも感じられました」という。
その頃、入れ替わりに甲子園近辺に戻った高瀬悟嗣は、祝日なので事務所は閉店…それで戻り鰹みたいにあちこちしたものの…そう簡単にはマグロが食いついてくるわけはない。鳴尾浜の新里公章も「掛布2軍監督の元気な声がやけに響いてました…」という報告。