2020年東京五輪マラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ」(MGC)が15日に東京・明治神宮外苑いちょう並木発着で行われる。男女の有力選手を各3回取り上げる連載の1回目で、女子は鈴木亜由子(27)=日本郵政グループ=を紹介する。
12人で争う女子を引っ張る存在と目されるのが、鈴木だ。2016年リオデジャネイロ五輪は左足の違和感で1万メートルを欠場し、5000メートルは予選落ちと不完全燃焼。「限られた人しか立てない舞台で、納得いくまで戦いたい」とロードへ軸足を移し、2度目の五輪を狙う。
昨年8月、「可能性を広げたい」と臨んだ北海道での初マラソンでいきなり優勝した。今年2月の初ハーフマラソンは日本歴代3位のタイム。「手つかずな部分も多いし、距離が長い分だけ戦略を立てられる」とまだ伸びる余地はある。