今年の初詣では「健康第一」を願い、絵馬に「MGC突破」と記した。米国で長期合宿を2度実施し「去年より脚ができている。いい状態で本番まで持っていける」。起伏への対応に自信を深め、トラックで培ったスピードを含めた総合力を高める。暑さに苦手意識はない。マラソン経験はまだ1度だが「ちゃんと力が出せれば結果は出る。実績とか関係なく、当日いい状態で(スタートラインに)立った人が通過できる」と静かに大一番を待つ。
★MGC
9月15日に開催される2020年東京五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」の略称。17年夏から19年春までの国内指定大会で、日本陸連が定めた順位とタイムの条件を満たすと出場権を獲得。東京五輪のマラソン代表は男女3枠ずつで、MGCで男女各2人を選ぶ。残る1枠は、日本陸連が指定した「ファイナルチャレンジ」対象大会で、設定記録に到達した記録最上位が選ばれる。該当者がいない場合はMGC3位が五輪切符を得る。設定記録は男子が2時間5分49秒、女子が2時間22分22秒。