ヒーローインタビューを終えて笑顔のロッテ・エチェバリア =ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介) (日本生命セ・パ交流戦、ロッテ7-3広島、2回戦、1勝1敗、29日、ゾゾマリン)ロッテの新助っ人、アデイニー・エチェバリア内野手(32)が4-3の八回、逆方向となる右越えに来日1号本塁打。広島を突き放す3ランを放った。
「一本出てよかった。ホッとしている。勝利に貢献できてうれしい」
4月30日の来日初出場から16試合&39打席目の一発。ベンチ前では、カメラに向かって何かを食べるしぐさをするパフォーマンスを披露した。
9回、3点本塁打を放ったロッテ・エチェバリア =ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)キューバ出身で、広い守備範囲と強肩が持ち味の遊撃手。米大リーグで7球団に在籍し、2013-17年途中までプレーしたマーリンズではイチローと同僚だった。
右打者として通算778安打、37本塁打をマーク。この日の打順は8番と下位を打つことが多いが、五回に2点打を放つなど3安打5打点。遊撃守備でも好守を見せた。五回2死一、三塁。宇草の高く弾んだ打球が投手・美馬の頭を越えた。エチェバリアは素早く処理し、得点を許さなかった。
試合後は、メジャー時代の愛称だった「パンテーラ(スペイン語でヒョウ)と呼んでいただきたい」とアピール。シュークリーム、チャーハンを好む32歳が日本の野球に適応し始めた。(山口泰弘)
アデイニー・エチェバリア(Adeiny Hechavarria)
1989年4月15日生まれ、32歳。キューバ出身。キューバリーグを経て2010年にブルージェイズと契約し、12年メジャーデビュー。13年にはマーリンズに移籍し、ブレーブスなどでもプレー。メジャー通算922試合で打率・253、37本塁打、273打点。今季ロッテに移籍し、16試合で打率・222、1本塁打、9打点(29日現在)。183センチ、90キロ。右投げ右打ち。年俸1億円。背番号55。