3回 阪神・小幡を空振り三振に打ち取りグラブを叩く巨人・大江=甲子園球場 (撮影・中井誠)
ギャラリーページで見る (セ・リーグ、阪神1-7巨人、19回戦、巨人14勝5敗、4日、甲子園)巨人は2番手で登板した阪神・藤浪を打ち崩し、この試合を制した。マジックを2つ減らして「17」とした。
巨人は二回、丸の18号ソロで先制すると、三回には2死二塁で松原に中前適時打が出て2点目を奪った。その裏、先発の戸郷が無死満塁のピンチを招くと、大山に押し出しの四球を献上。ここで指揮官は先発・戸郷から2番手の大江にスイッチ。大江がボーアを空振り三振、続く原口を一邪飛、最後は小幡を空振り三振に打ち取った。五回にも3番手の鍵谷が1死満塁の場面を作ったが、原口を一邪飛、小幡を投ゴロに仕留めて無失点。
投手陣が踏ん張りを見せる中、打線がつながったのは七回だった。阪神の2番手・藤浪を相手に、炭谷、若林の連続安打で1死一、三塁のチャンスを作ると、吉川尚が右中間への2点適時二塁打、続く松原も中前適時打を放ち、この回3点で5-1。藤浪をノックアウトした。ダメ押しは九回。若林が阪神5番手・横山から左翼席に運ぶ2号2ランを放って7-1と突き放した。阪神は一、三、五回と3度の満塁の好機を生かすことができず、九回も無死一、二塁で糸井、高山、大山が凡退。あと一本が出なかった。