雨天中止、外野の芝生に水たまりができた球場=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎) 29日の阪神-中日戦(甲子園)がグラウンドコンディション不良により中止となった。球団は午後6時の試合開始を遅らせ、雨雲が過ぎるのを待つなどぎりぎりまで判断を待ったが願いは届かず。午後6時30分に無念の中止が発表された。
神整備の阪神園芸も万事を尽くした。予報を受けて中日の打撃練習を通常よりも早く切り上げてもらい、午後5時からグラウンドに雨対策のシートを引いた。降雨は5ミリ程度の予想だったが、実際はそれを超えるゲリラ豪雨に。ピーク時には10ミリ程度の大粒の雨が降りしきり、雨雲が通り過ぎた後は外野の芝生に水が浮くほどだった。
阪神園芸・金沢健児部長は「短時間に集中して想定以上の量が降ってしまったので。午後7時に始めるとかは難しい状況でした。あの芝生の状態だと、けがのリスクが相当だったと思います」と説明。30日も一日中雨天の予報で「今晩からあしたにかけての降り方次第ですね」と見据えた。
今季はこれで4度目の雨天中止。30日からは甲子園で今季最後の巨人戦3連戦となるだけに、グラウンドのコンディション回復が待たれる。