今夏の甲子園での吉田。次はどのユニホームを着るのか 今夏の第100回全国高校野球選手権大会(甲子園)の準優勝投手で、プロ志望届を提出する意向を固めた金足農(秋田)の吉田輝星投手(3年)について5日、DeNA、広島など複数のプロ球団が、今月25日のドラフト会議での1位指名を検討していることを公言した。中日を除く11球団が1位指名の候補リストに入れており、なかでも5球団が熱心とみられる。
今夏、日本中を熱狂させた吉田が、プロ入りに向けて動き出した。金足農はこの日「吉田選手の進路に関する記者会見」を10日に開くと発表。また、当初進学先と考えていた八戸学院大に校長と野球部監督が足を運び、丁重に断りを入れた。吉田は会見で、みずからプロ志望を表明する。
最速152キロで、マウンドさばきにもたけた注目の剛腕。DeNA・三原球団代表は、報道陣から吉田の意向を知らされると、「間違いなく1位候補だね」と表情を緩めた。今夏には編成トップを務める高田繁ゼネラルマネジャー(GM、73)が「高校生では間違いなくナンバーワン。1位評価の能力はある」と絶賛。大学に進むとされていたため、スカウト会議などでは議題に挙がらなかったとしていたが、状況は変わってきた。