試合前 ベンチで円陣を組むDeNAナイン=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ) (SMBC日本シリーズ2026、DeNA-ソフトバンク、第1戦、24日、横浜)スペイン語の通訳として助っ人を献身的にサポートするDeNA・天野祥通訳は、10日のCSファーストステージ第1戦から試合前の円陣で声を出し続け、破竹の6連勝。大のプロレス好きで、声出しには数々のプロレスラーの名言を織り込む。「(プロレスを)知らない人が聞いても心に残る言葉を選んでいる」。ネタを考え続けるのもうれしい悩みだ。
日本シリーズは4番を担ったエンカーナシオンが右脚の負傷によって欠場。天野通訳は常に横に居続けたからこそ、その無念さはわかっている。「僕も心が痛かった。彼自身も残念な気持ちでいっぱいだと思う」。エンカーナシオンはこの試合もテレビ中継で観戦しているという。仲間の分まで選手、スタッフ一丸となって頂点まで駆け上がる。(基)