沖永良部島でのパレードに参加した阪神・近本光司。島民からパワーをもらった(撮影・原田遼太郎) 阪神・近本光司外野手(31)が11日、鹿児島・沖永良部島で2年ぶりのリーグ優勝を祝う「優勝パレード」に参加した。沖永良部島での単独自主トレは6年連続6度目。「おかえり」と声をかけてくれる島民の温かさに元気とパワーをもらった。プロ野球記録となる新人から8年連続タイトルに意欲を示し、球団初のリーグ連覇を成し遂げて再び凱旋パレードを行うことを約束した。
眼前に広がる光景に、自然と表情が緩んだ。「おめでとう!」「おかえり!」「今年も応援しています!」。とびっきりの声援が肌寒い強風も吹き飛ばしてくれる。自分のためだけ。世界で一つしかない沖永良部パレードに近本は感謝した。
「前回も今回も島民の皆さんに、これだけすごいパレードをしていただいて、また皆さんの顔を見て感謝の気持ちを伝えることができて本当にうれしく思います」
沖永良部島で優勝パレードが行われたのは2024年以来、2年ぶり。前回を大幅に上回る1856人のファンが特製フラッグを手に、声援を送った。「世界で一つだけの(自分の)パレードの車」と装飾された1・5トントラックの荷台に乗り、約60人の小中学生に先導されながら商店街500メートルを進んだ。この手作り感も温かい。あまりの感動に、涙を流すファンもいた。