ロッテ都城秋季キャンプでノックを受ける安田のユニホームは黒土にまみれた=都城市(撮影・片岡将) ロッテは30日、宮崎・都城市での秋季キャンプ2日目に〝昭和のスポ根〟を加速させた。サブロー監督(49)が掲げる「厳しく明るい昭和のキャンプ」はバッティングだけではなかった。
「声出せー! 気持ち見せろ! カモン、ノッカー!」
午後3時からサブグラウンドで始まった特守では、高校野球のような声の掛け合いが続いた。根元コーチと松山コーチが交互にノックバットを振り続けること40分。安田、上田、宮崎、小川のユニホームはすぐに黒土で染まった。安田は「しんどい練習ですけど、明るくやろうっていうのもサブさんのテーマ。きつい中でも声出して頑張っていこうと意識しながらやっています」と充実の表情で語った。
この日の練習は初日より長い8時間以上。最後まで途切れなかった声にサブロー監督は「こういう雰囲気を求めている。厳しいだけじゃなく、楽しく笑いがあれば乗り越えられる」とうなずいた。充実の秋で強くなる。(片岡将)