阪神・藤川球児監督と話す筒井壮コーチ(右)=甲子園球場(撮影・水島啓輔) 阪神の秋季練習が24日、スタートした。雨天のため甲子園の室内練習場で行われ、2年目で守護神を務めた工藤ら若手が汗を流した。リーグ3連覇を目指す来季に向け、筒井壮外野守備走塁チーフコーチ(51)は、母校・明大の後輩で、ドラフト1位指名した榊原七斗外野手(22)にハッパをかけた。
「ポジションは与えられたものでなく、自分でつかむもの。(2023年に同じD1位入団の)森下もつかみ取ったじゃないですか」
虎は昨年に続いて今季も左翼のレギュラーを固定できなかった。三拍子そろった榊原に懸かる期待は大きいが、定位置の保証はない。「(実力を)見極めたうえで守備だけでなく走塁も含めて、しっかり作り上げたい」。虎の次代を担ってほしい金の卵だからこそ、競争社会で生き残っていく強さを求める。(三木建次)