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巨人D1位指名・竹丸和幸「優勝して終われるように」 ドラフト後初の公式戦で七回途中1失点/日本選手権

鷺宮製作所先発・竹丸和幸(撮影・榎本雅弘)

社会人野球の第50回日本選手権(京セラ)が開幕。巨人からドラフト1位で指名された鷺宮製作所(東京)の竹丸和幸投手(23)が東海理化との1回戦に先発し、七回途中8安打1失点で勝利投手となった。

ドラフト会議から5日。巨人が1位指名した左腕を一目見ようと、スタンドのファンは試合前から色めきたった。大きな注目も、プレッシャーも、竹丸は「そういうのは、特に感じていないですね」とサラリ。前評判通りにゲームメーク力の高さを発揮し、チームを初戦突破に導いた。

自身の強みは「試合がつくれること」と繰り返してきた。この日は毎回のように走者を背負うも、ピンチでは意図的にギアチェンジ。一回は4番のバットをへし折り、四回は連続三振で切り抜け、「割と珍しい」雄たけびを上げた。直球は自己最速に並ぶ152キロを計測。無四球の制球力も光り、勝利投手に。「安打はかなり打たれたけど、結果的に1失点で収められたのでよかった」と胸を張った。

幾度も登板を追いかけてきた担当の森中スカウトは「重圧もあったと思うけど、ものともせずに投げ切る。素晴らしい投球」とうなずいた。プロ入り前、最後の大会に竹丸は「もちろん、優勝して終われるように」と最高の〝置き土産〟を誓った。(浜浦日向)

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