甲子園での全体練習に参加した阪神・才木浩人(撮影・安部光翁) 阪神・才木浩人投手(26)が今オフにポスティングシステムを利用して、米大リーグ挑戦を目指すことが30日、分かった。メジャー移籍を見越して代理人と契約して交渉を進め、球団も前向きに検討していることも判明。虎のエースが夢の実現に向かって動き出す。
今季は24試合の先発で2年連続2桁勝利となる12勝(6敗)をマーク。9月27日に出場選手登録を抹消され、レギュラーシーズンの登板を終えて防御率1・55で最優秀防御率のタイトルは決定的だ。村上とダブルエースを担い、2年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
かねて思い描いていた夢の舞台へ-。昨年12月の契約更改交渉で明かしたのが、メジャー挑戦の野望だった。「シンプルに『自分の野球のパフォーマンスで一番になりたい』というところが一番にある」。今季はメジャー移籍を見越して契約した代理人を通じて球団と交渉を続けてきた。
この日取材に応じた竹内球団副本部長は「(去年から)動きは特にない。何か決まったことがあればお伝えしたい」と話すにとどめたが、才木の思いをくんで前向きに検討している。
チームは2日にレギュラーシーズン最終戦となるヤクルト戦(甲子園)に臨み、ポストシーズンに向かう。本格的な動きは今季の全日程終了後。2年ぶりの日本一を手土産に、才木は世界最高峰の舞台を目指す。