暑さ対策のため、今大会は史上初めて開会式が夕方に実施される。この日も開始時間と同じ午後4時から行われた。午前と午後の2部制も昨年から増加。気温40度を超える日が続く中、高校球児を守る取り組みは必要不可欠だ。
ベテラン記者・上阪正人も「午前の開会式では、プラカードを持つ女子生徒が熱中症で医務室に運ばれるのを見てきたから、夕方にやるのは賛成だね」と歓迎。今大会の見どころについては「ナイターが増えるから、プロの気分が味わえるとテンションが上がっている選手もいる。ただ、ナイターはあまり慣れていないと思うから、それがどうプレーに影響が出るかだね」と分析した。
一方、虎ソナ的には〝虎ネーム〟の高校球児たちに注目している。
創成館・森下翔太
神村学園・今岡拓夢
東洋大姫路・白鳥翔哉真
仙台育英・中岡有飛
今大会の登録メンバーをざっと見ただけでも、阪神にちなんだ名前の選手がこれだけいる。
森下翔太は森下と同姓同名で漢字も同じ。今岡拓夢は今岡真訪+中野拓夢。白鳥翔哉真(ひやま)は父親が〝代打の神様〟桧山進次郎の大ファンだったことから名付けられた。中岡有飛の下の名前は「ありあす」と読む。オリックス、阪神、巨人でプレーし、日本通算161本塁打を放ったジョージ・アリアスが由来だという。虎党の心をくすぐる名前が並ぶ。
5日の開幕試合に登場する創成館は、勝てば2回戦で神村学園とあたる。〝虎対決〟が実現するかもしれない。快進撃を続けている阪神は甲子園を離れているが、高校球児の〝虎戦士〟たちが聖地で躍動する姿に注目です。