3点本塁打を放った阪神・井上広大(撮影・塩浦孝明) (セ・リーグ、DeNAー阪神、22回戦、21日、横浜)阪神が大山悠輔内野手(29)の適時打と井上広大外野手(23)の3点本塁打で4点を奪った。
両軍無得点で迎えた三回。先頭の近本が、入団6年目までの成績で長嶋茂雄を抜いて単独1位となる927本目の安打を放って出塁する。一回は犠打を決められなかった中野も1球でバントを決めて、2イニング連続で走者を得点圏へ。森下の遊ゴロで走者を進めて2死三塁となって大山。カウント3-2からの7球目の直球を仕留めた。痛烈なライナーで左前に弾ませ、近本が生還。リーグトップの得点圏打率・361を残す勝負強さを発揮し、待望の先取点をもたらした。
さらに佐藤輝が四球を選び、2死一、二塁となってこの日5試合ぶりにスタメンに名を連ねた井上が浜口の直球を一閃。自身横浜スタジアム2連発となる3号3ランで一気に突き放した。これが井上は12試合ぶりの一発となった。
大山は「打ったのはストレート。とにかく先に点を取りたいと思っていましたし、先頭打者からみんなでつないでくれたチャンスだったので、ランナーをかえすことができてよかったです」とコメント。井上は「打ったのはストレート。先制点を取って、いい流れで回してもらった打席でしたし、(佐藤輝)テルさんの四球の後だったので、ファーストストライクから思い切ってスイングしていけたことが良い結果につながったと思います」と話した。