YOSHIKIは遺児の保護や難病を抱えた子供の救済などを目的とした基金を設立しており、父親が自ら命を絶った子供時代にも触れながら、「他人を助けることが、自分自身の助けにもなる。そう思って支援活動を続けています。支援や寄付を行った際には、しっかりと公言することも大切にしています。支援の輪が広がるきっかけになるんです」と語った。
「社会的つながりの促進とメンタルヘルスの支援」をテーマに退団を行った左からYOSHIKIと米国公衆衛生局のビベック・マーシー長官マーシー長官は若者の現状について「若い子はネガティブニュースにおぼれていて、未来に希望はないと思うようになってしまっています。1日15分だけでも自分にとって大事と感じる人と話す、そういう機会を作っていくべきだと私は考えています」と説明。これにYOSHIKIは同調し、自身もSNSで誹謗中傷を受けたことや母親が亡くなったときに多くの励ましのメッセージをもらったことなど体験談を交えて応じた。
終盤にマーシー長官が「自分は末期の患者さんを担当したことがありますが、人生の終わりが近い人ほど、お金やモノの話ではなく、人間関係の話をします。人生で最も大事なことは愛なのです。」と話すと、YOSHIKIは永遠の愛をテーマにした代表曲「Forever Love」のピアノ演奏。マーシー長官は「メロディーから真の愛を感じました。電話で大丈夫かと声をかけるのと、美しい音楽を作ることは同じヒーリング効果があると思っています。まさにYOSHIKIさんは〝ヒーラー〟です」と感極まった様子で賛辞を贈っていた。