明治安田J1第3節第1日(9日、町田1-0鹿島、Gスタ)町田の躍進が止まらない。鹿島を零封で撃破し、J1でホーム初勝利。クラブの歴史に新たな1ページを刻んだ。
「ここまで無敗は大いに自信になる。きょうの一勝は、輪をかけてうれしい」
試合終了と同時に喜びを爆発させた黒田監督。来場した1万1901人のサポーターとともに喜びを分かち合った。
自慢のハイプレスが真価を発揮した。前半13分、敵陣で鹿島の日本代表MF佐野がボールを持つとMFの柴戸とバスケスバイロンが連動してこれを奪取。最後はFW平河が左足でねじ込んだ。パリ五輪世代の23歳は「落ち着いて決められた。(佐野封じがうまくいったのは)見ての通り」と胸を張った。
J1昇格でファンクラブの入会者数が急増している。町田、鶴川、淵野辺駅などからスタジアムへのシャトルバスを増便。フード売店の出店申し込みも増えるなど、本拠地は活気に満ちあふれている。
開幕3連戦で優勝経験のあるG大阪、名古屋、鹿島に2勝1分け。黒田監督は「勝ち点7まで取った。これを伸ばせるように気を引き締めて頑張りたい」とさらなる高みを見据えた。(一色伸裕)