勝利監督インタビューに臨む阪神・岡田彰布監督=甲子園球場(撮影・渡辺大樹) (SMBC日本シリーズ2023、阪神4×ー3オリックス、第4戦、2勝2敗、1日、甲子園)阪神が九回、大山悠輔内野手(28)のサヨナラ打で、対戦成績を2勝2敗とした。同点の九回、ジェイコブ・ワゲスパック投手(29)を攻め、1死後に四球で出塁した近本光司外野手(28)が2つの暴投で三進すると中野拓夢内野手(27)、森下翔太外野手(23)が連続して申告敬遠で歩き、最後は大山が左前打で決めた。2点リードの七回、佐藤輝明内野手(24)の失策を機に追いつかれ、八回2死一、三塁では6月15日のオリックス戦(甲子園)以来の登板となった湯浅京己投手(24)が1球で窮地を脱出した。日本Sのサヨナラ勝利は2003年のダイエーとの第4戦の金本知憲の本塁打以来、球団4度目。3三振の佐藤輝は失策の七回に途中交代。岡田彰布監督(65)の勝利監督インタビューは以下の通り(観衆=4万1050人)。
ーーすさまじい試合を制した
「遅くまですいませんでした(大歓声)。もう少しね、すんなりと早く終わらないといけないんですけどね、これがシリーズかなと思っているので。最後あの、前の2人がね、敬遠されて。ちょっとチャンスで打てなかったですけど、4番がね、最後は決めてくれましたね」
ーー日本シリーズの1点の重みを戦いながら感じたのでは
「そうですね。同じようなチームなのでね、リリーフ陣が勝負になると思っているんですけど。今日は島本と湯浅に懸けましたね」
ーーあの場面で湯浅の名がコールされ、大歓声が
「いや誰も湯浅言わなかったんですけどね。湯浅は本当に6月以来ですかね、1軍のゲーム、2日前に宮崎から帰ってきたばっかりなんですけど、本当にぶっつけ本番だったんですけど。でもここは湯浅に懸けるしかないと。湯浅が出てくるとファンの方の声援で、ガラッとムードが変わると思ったので、だから湯浅に懸けましたね」
ーーこれでまた頼もしい味方が加わった
「もう明日からはね、普通に湯浅行けると思うんでね」
ーー才木はよく5回をしのいだ
「球数もね、これはしょうがないんですけどね、ちょうど100球近くで、なんとか5回を1点に抑えてくれたので。役割を果たしたと思いますね」
ーー森下がらしい仕事をしてくれた
「怒るとちょっと発奮しますね」
ーー二回は木浪が起点。今季の攻撃パターンという強みを見せた
「昨日もそうですけど木浪が機能しているので。今日は打順の巡り合わせが悪くて、入れ替えとかになったんですけど。みんなが結構その役割分担で、きっちり仕事をしているので。それで勝ち切れたと思いますね」
ーー初の甲子園でのお立ち台、ファンの存在は心強いのでは
「すごい声援をもらって、選手もすごく奮い立っているので、明日で甲子園は終わりになるんですけど、今日の勝ちを無駄にしないように、明日はまた全員で最後の甲子園、絶対に勝ちたいと思いますね」