(セ・リーグ、中日2-1阪神、3回戦、中日2勝1敗、23日、バンテリンD)貯金2でも歯がゆいんよ…。阪神は23日、中日に1―2で逆転負けし、首位から2位に後退した。セ・リーグ5球団との対戦を一回り終えて10勝8敗1分け。岡田彰布監督(65)はチーム状況を鑑みて一定の評価を与えたが、佐藤輝明内野手(24)ら調子が上がらない打撃陣に活を入れた。
逆転劇を期待した虎党の大声援は、盛大なため息に変わった。1点を追う九回1死一、二塁の好機で、梅野が二ゴロ併殺に倒れてゲームセット。今季、何度も繰り返される光景に、岡田監督も苦笑いを浮かべた。
「出ぇへんな、ほんまに一本が…」
一回に近本の先頭打者本塁打で幸先のいいスタートを切ったが、二回以降は、相手先発の福谷を攻略できずにスコアボードに「0」が並ぶ。五回にひっくり返されて迎えた七回は2死二、三塁、八回にも2死一、二塁と得点圏に走者を進めるも、ここぞであと一本が出なかった。
2018年から5年連続負け越し中の鬼門バンテリンドーム。前日22日は村上が完封でプロ初勝利を飾ったが、3試合で奪った得点は「4」。今季も1勝2敗と負け越しスタートとなった。