日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で開催する「新型コロナウイルス対策連絡会議」が28日で最終回を迎えた。2020年3月3日から2週間の1度の定期開催を行い、2年8カ月が経過した今回が68回目だった。
プロ野球の斉藤惇コミッショナー(83)は「国家権力で指導されたのではなく、民間をベースとして対策を講じたという点において、歴史的なイベントではなかったかと思っている」と話し、Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)も「スポーツを救っていただいた皆さんの努力を今後に生かしていけるように」と総括した。
新型コロナウイルスの流行が第8波に入ったとの見方が広がる中での〝打ち切り〟について、斉藤コミッショナーは「同じような感染状況が繰り返されるようになって、対応のパターンが見えてきた。新たな現象が起きてくれば、(専門家の)先生方にまたアドバイスをいただける体制は維持したまま一回まとめるということ」と説明。専門家チームの賀来満夫座長(東北医科薬科大特任教授)は「まだコロナは終わっていない。今後もしっかりマネジメントしていただきたい」と締めくくった。