日本ハムの新庄監督は3日、沖縄県国頭村の2軍キャンプで指導し、第1クールを終えた。雨で屋外での練習はできなかったが、ブルペンで自ら打席に入って新人投手の球筋をチェックするなど、若手の動きに熱い視線を送った。
前日に続いて陸上十種競技の元日本王者、武井壮が訪問。連日、選手が居残り指導を求める活況ぶりで、試みは大成功だった。武井さんは臨時コーチ就任を直談判してきた新庄監督について「本当に選手の人生に対する愛情がすごく大きい方」と敬意を表した。
新庄監督はキャンプイン前に「ただ場所が違うだけ」と1、2軍に差がないことを強調していた。実際に最初の3日間のうち2日を2軍で過ごし、有言実行となった形だ。1軍出場経験が5試合しかない3年目の宮田は「全選手を平等に見てくれている」と好印象を語る。派手な言動の裏にある信念が徐々に選手にも伝わり始めているようだ。