日本ハムの新庄監督(中央)は2軍キャンプの指導からスタート。実演を交え、野手陣に走塁の極意を授けた(撮影・尾崎修二)選手たちも感じるところがあった様子で、「親身に教えてくださった。真摯(しんし)に取り組んでいる選手、派手さがなくても真面目にやっている選手を平等に見てくれている印象」と3年目の宮田。グラウンド外での派手さとは対照的に、地道に細部へこだわる〝二面性〟こそ球界で指導者・新庄に期待する声が多い一因といえる。
背番号1のユニホームを上着に隠したまま一日を終えたビッグボスは、再びバイクを運転して名護へ。約9時間に及んだ初日にも「疲れていません」と涼しい顔を見せた。華やかさときまじめさが同居する〝新庄流キャンプ〟が幕を開けた。(箭内桃子)
★気遣いも キャンプ初日から〝スター〟ぶりを発揮⁈ 昼食時には「ビッグボスランチがあるので、皆さん食べてください」と、新庄監督自ら手配したキッチンカーが設営され、報道陣に差し入れ。沖縄・うるま市に店を構える「パナマ原人」のスパイスカレー約100食が振る舞われた。球場には「ヴイックス」(大正製薬)150箱も用意。含有のセチルピリジニウム塩化物水和物が新型コロナウイルスの感染力を低下させるとされるドロップを配り、周囲の健康を気遣った。
日本ハム・新庄剛志監督からマスコミ関係者へ昼食が振る舞われた(撮影・三浦幸太郎)