「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰選手が2日に発表され、阪神・近本光司外野手(27)が外野手部門で初選出された。
「プロ入りから筒井コーチ(1軍外野守備走塁兼分析担当)と一緒に目指してきた賞でもあるので、初めて受賞することができて素直にうれしいです」
今季は140試合に出場し、守備率は・996。264刺殺、4補殺で失策はわずか1だった。俊足を生かした広い守備範囲と、本拠地・甲子園独特の浜風を計算しつくした抜群のポジショニングで好捕を連発した。
近本は2019年は有資格者の中で4番目、20年は同5番目の得票数と、惜しくも逃し続けてきたゴールデン・グラブ賞をプロ3年目で初受賞。外野手部門の得票数は広島・鈴木誠(233票)に次ぐ、2位の210票だった。阪神の外野手では2015年の福留以来、6年ぶりの受賞となる。「走攻守でチームに貢献するのが自分のプレースタイルですし、これを励みに来年からも続けて選んでいただけるような選手になれるようにしっかり頑張っていきたいと思います」。今季178安打を放って最多安打のタイトルを獲得した虎のリードオフマンに、また新たな勲章が加わった。