選手権兵庫大会2回戦・明石高専戦に先発し、4回無失点の斉藤汰直=高砂球場(撮影・北池良輔) 第103回全国高校野球選手権大会兵庫大会(11日、2回戦、武庫荘総合10―0明石高専、五回コールド、高砂)2回戦が行われ、武庫荘総合が五回コールド勝ち。大会注目右腕・斉藤汰直投手(3年)が「4番・投手」で先発し、投げては4回2安打無失点6奪三振。打っては先制打を含む2安打2打点と〝二刀流〟の活躍で勝利に貢献した。
「きょうは70点ぐらい。立ち上がりが甘かった。徐々に調子が出た」
一回、先頭打者に死球を与え、犠打で1死二塁。2死とした後、左前打を浴びたが、本塁突入を狙った二走を野手陣が封殺し、切り抜けた。
その後は三回を3者連続三振とするなど、尻上がりに調子を上げて無失点。五回から左翼の守備に就いた。
打撃では一回1死一、二塁で先制の中前打。次打者の2球目に盗塁も決め、一挙6得点の流れを呼んだ。二回にも左前適時打を放った。
この日のMAXは145キロだったが、最速149キロを誇る。腹筋や背筋に加え、走り込むなど伝統的なトレーニングで地力を高めてきた。現時点では進学を希望している。次戦は16日予定の尼崎双星戦だ。
「自分たちは挑戦者。一戦一戦戦っていきたい」と力を込めた。