もう一人のタイトルホルダー近本はサンスポのインタビューに「3年連続盗塁王」「初の3割」を目標に掲げている。景気のいい隣の記事を読んでいただければ。ということは、来年の今頃も、近本のタイトルホルダー記念グッズが販売されていることになる。盗塁王記念は、10年先まで実現するかもしれない。
景気がいい、といえば西勇輝の開幕投手を俺から奪え発言に、鳴尾浜に姿を見せた青柳が反応した。当番デスク・野下俊晴も「完全にオフに突入したので、ナマのコメントを発してくれる選手はありがたい。青柳ネタで推したいと思ってます」と感謝の弁。
阪神キャップ大石豊佳は「競争が激しくなるのはいいことです。僕は個人的に秋山か、青柳が開幕投手になってもらいたいんですよね」と希望していた。ワタクシ個人的には高橋遥人推しです。
まあ、今の時代は「おれが」「おれが」と自分を前面に出すようなタイプはあんまりいない。口には出さず心の内でというのが主流だ。記事にする側としては、そこが面白みに欠ける。
本紙専属評論家でもある江本孟紀氏に聞いたことがある。
「阪神の現役の頃は、毎年、キャンプでは『俺が開幕投手に決まっている』と思い込んで投げ込んでいた。そう公言していたし。横で投げている古沢(憲司)も上田(二朗)も小林(繁)も、全員がそのつもりで練習していた。そんな時代だから競争は激しくなる」
みんなギラギラしていた。激しいバトルの中、エモやんは1977年から3年連続で開幕投手を務めている。
ギラギラの開幕投手争い、見てみたい。西勇は開幕2カード目2戦目の広島戦(3月31日、マツダ)先発、なんて、いかがでしょうか。