しかも、初回から白むく姿で夫を追いかけて走るという仰天の展開。角隠しに足袋をはき、コンクリートの上を全力で走るのですから、大変に見えたでしょう。でも、私は日本舞踊の経験から、どんな動きをしても着崩れしない帯の結び方を知っていたので、実はそれほどでもなかったんです。津軽弁のせりふも、親しみやすかった。
それよりも、最初の難関は初対面だった父親役の伊東四朗さんでした。すごく恐い人に見えたのです(笑)。お笑い番組などで見る伊東さんは面白くて大好きだったのに…。 (11日付に続く)
★「私の青空」
内館牧子さん(72)のオリジナル脚本で1993~2000年が舞台。青森・大間町で育った19歳のヒロイン、北山なずな(田畑)が結婚式の途中に新郎の村井健人(筒井)を別の女性に連れ去られ、一人で産んだ息子(篠田)を育てる物語。健人を捜すため親子で上京した東京・築地で小学校の調理師となり、やっと再会するも、結婚という形を取らず、家族同然の関係を築く姿や朝ドラ初のシングルマザー&茶髪のヒロインとして話題になった。全156話の平均世帯視聴率は24.1%、最高視聴率は28.3%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)。