清宮が四回に内角直球をジャストミート。今季1号は鮮やかな放物線を描き、バックスクリーン右に飛び込んだ (撮影・野口隆史) (パ・リーグ、日本ハム8-0ロッテ、11回戦、日本ハム8勝3敗、30日、札幌D)右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で出遅れていた日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)が30日、ロッテ11回戦(札幌ドーム)の四回に今季1号となる中越え3ランを放った。今季初めて、「5番・DH」に入った2年目の若き大砲は、球団通算8000本塁打となるメモリアルアーチで、完全復活を予感させた。チームは8-0で大勝し、貯金1。今季初の4連勝を飾った。
道産子も清宮自身も待ち望んでいた美しい放物線を、北の大地に描いた。5-0の四回1死一、二塁。1ボールから、種市が投じた141キロの内角直球をバックスクリーン右に運んだ。
「ホームランを追い求めるのが大事。きょう打って改めて思いました。やっぱり気持ちいいから。歓声だったり、僕以外の方たちが喜んでくれる。きょうは打ってよかった」
待ちに待った今季1号が出た。昨年9月28日以来、244日ぶりの一発。25日に誕生日を迎えた20歳のスラッガーはファンの大声援を背中に浴びながら、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。