投球するロッテ・種市=ヤフオクドーム(撮影・村本聡) ロッテの種市篤暉投手(20)が5日、ソフトバンク1回戦(ヤフオクドーム)に、四回から2番手で登板し、3回4安打3奪三振、無失点の好投をみせた。
先頭の上林への1球目から153キロをマークするなど、150キロ台の速球を連発。ソフトバンクの強力打線の勢いを止めた。
ソフトバンク先発・千賀との投げ合いも実現した。このオフ、チームの先輩・石川を通じて連絡を取り、福岡県内での千賀の自主トレに参加した。「体の構造が一緒」という右腕から体の使い方、変化球の握り、トレーニング法など、ノートを片手に聞き「隠さずに全部教えてくれた」と感謝した。
プロ初勝利はならなかったが、憧れの先輩がみつめるマウンドで、20歳の若武者が躍動。井口監督も「(先発の)岩下と種市が力強く投げてくれて、その分中継ぎも踏ん張ってくれた」とたたえた。