北の大地で不敗神話を継続した。2-0で札幌に勝利し、首位浦和と勝ち点差なしの2位浮上。勝利を呼び込んだのはMF藤本の絶妙ループだ。
「イメージ通りにできた。自分がバンバン決めるタイプではないけど、チャンスがあれば決めたいし中盤が得点できたらチームも楽になる」
0-0の前半45分、FW長沢とのワン・ツーでペナルティーエリア付近まで抜け出すと、GKの位置を見極めシュート。きれいな弧を描いてゴールに吸い込まれた。「試合中にキーパーが前目にポジションとっているのはわかっていた」。技巧派レフティー得意のキックと戦術眼が合わさった芸術的な一発だった。
横浜Mから加入した昨年はプロ11年目で初の無得点。ガンバ2年目での初ゴールに「(試合後)サポーターに『ようこそ』っていわれて。それは心が痛かったな」と苦笑い。清水時代も知る長谷川監督は「清水のときはああいうゴールをたくさん決めてくれていたんですけど」と笑いながら「きょうのようなゴールをたくさん期待しています」とハッパをかけた。