虎が一枚岩になって「挑む」表れだ。日が暮れてから、大阪市内のホテルに坂井オーナー、金本監督、四藤球団社長、掛布2軍監督ら球団トップの12人が集結。毎年恒例の新年会も、仕事始め即となれば異例だった。
話題は、近況報告や他球団の戦力分析などに終始したとみられるが、新スローガン「挑む Tigers Change」を掲げる今季への気持ちは同じ。12年ぶりのリーグ優勝に他ならない。その思いは午前11時から西宮市内の球団事務所で行われた年賀式で、四藤社長の冒頭あいさつに込められていた。
「他球団、ディフェンディングチャンピオンのカープ、東の方でものすごい補強をした球団もあり、各球団、戦力を整えている。金本監督の下で一丸となってやれば、結果が出てくると思う」
あえて、巨人という2文字は避けた。全員の耳に残ってほしいという願いにも感じられた。確かに巨人はFAで山口、森福、陽岱鋼の3人、新外国人としてマギー、カミネロを獲得。総額30億円の巨大補強を完成させている。