高さ2メートルを超える炎の前に座り、一心不乱に真言を唱える。金本監督が現役時代に何度も行った激しい修行を、ぜひ若虎にも-。鉄人の心を鍛えてきた池口法主が護摩行のススメだ。
「(護摩)行をさせることが一番。精神的に強くならないといけない。金本にも言っている。いかにそのとき(大事な場面)に『気』を出すか。甲子園の雰囲気は独特で、のまれる。それに打ち克って、ファンの力を自分の力に変えないといけない。精神を鍛えることが必要なんですよ」
どれだけ肉体を鍛えようが、そこに心がともなっていなければ意味がない。「ウチに来れば私がやる」と、自ら修行をつけることも明言。新人王を獲得し、来季は他球団からのマークが厳しくなる高山や、今季7勝11敗からの雪辱を目指す藤浪の名前に反応し、「そう。そういう選手がきた方がいい」と、筆頭候補に指名した。