10月20日にドラフト会議が行われ、今年も多くの若武者がプロ野球の門をたたいた。アマチュア球界で輝いた精鋭は、年齢もキャリアも関係ない、実力勝負のサバイバルに挑むことになる。
巨人はドラフト1位で吉川尚輝内野手(21)=中京学院大=を指名した。華麗な守備と50メートル5秒7の俊足が持ち味の遊撃手だ。大学時代にスーパーの総菜品出しや、カー用品店でのタイヤ交換のアルバイトを経験しためずらしい経歴も含め、気になる選手だ。そんなルーキーへの期待も募る。14年目の村田修一内野手(35)からも、貴重な金言が送られた。
「(吉川尚輝は)足の速い選手なんだよね。今のスタイルで勝負すればいいと思う。今までやってきたことが評価されているわけだから。プロだからと簡単に変える必要はない。足が速いなら、ゴロを打つ、内野安打を打つ、盗塁する…。まずはそれでやってみて、それから変えていけばいいんじゃないかな」