下馬評は圧倒的有利だったが、まさかの2連敗。最高気温が1桁台と、2戦連続1得点の打線と同様に冷え込んだ北海道。それでもファンは温かい。この日午前、広島空港発の定期便で新千歳空港にチームが到着すると、約100人がお出迎え。「日本一」を願うプラカードを掲げるファンの姿もあった。
「勝つことが大事。全員で黒田さんを打ち崩したい。勝負自体は楽しみですし、結果が残せれば一番いい」
大谷が力を込めた。第1戦では6回3失点で敗戦投手、第2戦では九回に代打で三振。だが今季、3番に入ればチームは33勝18敗1分け。本拠地で定位置に戻れば強い。「決める打者は決めて、出る打者は出て、みんなが仕事をこなせば必ず勝てる」と自信をのぞかせた。