神宮借用問題で、12球団が一致団結だ。各代表者が出席して開かれたこの日の実行委員会で、神宮問題が初めて協議された。席上、ヤクルトを11球団で支えることが確認された。
「非常に長い間、神宮球場が使用できないかもしれない。ヤクルトを11球団で支えていく。大がかりなオペレーション(動き)になるという意識を持っていかないと」
東京五輪が開催されるのは4年後の2020年。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は五輪イヤーのシーズン日程編成について今後、12球団で検討する方針を示した。
神宮問題をめぐり、五輪組織委はこれまで、球場を資材置き場やボランティアの待機用プレハブの設置などを理由に5-11月までの約7カ月間の借用を求めている。これに対し、プロ野球側は今年4月19日、ヤクルトが神宮球場での試合の多くが開催できなくなるとして、組織委の武藤事務総長に期間短縮を要望した。
その後、球場を管理する明治神宮外苑とヤクルト、東京六大学、東都大学両連盟、東京都高野連の4団体も受け入れられない意向を表明。神宮球場はプロとアマを含め、年間400試合以上をこなす過密なスケジュールで運営しており、『7カ月案はNO』の立場を示した。