弟に負けるわけにはいかない。「接戦でも勝てるようなピッチングをしたい。ゼロで抑えられるような投球をしないといけない」とさらなる高みを目指している。
必勝ローテで、17日はエース・前田、18日はバリントンが先発する。その先陣を切った背番号「14」がまずは大きな白星をつかんだ。(玉木充)
★母はテレビ前で「ドキドキ」
長崎・大村市にある大瀬良の実家では母・さつみさん(52)が家族とともに5勝目を見届けた。「テレビでずっと見てました。親としてはドキドキでしたね」と声を弾ませた。プロ入り後、初めてとなった母の日(5月11日)には電話で「いつもありがとう」とねぎらってもらったという。
〔1〕広島の新人・大瀬良が今季5勝目(1敗)。広島の新人でシーズン5勝以上は、2012年の野村祐輔(9勝)以来2年ぶり。5月までに5勝以上を挙げたのは、1962年の池田英俊、95年の山内泰幸(6勝)、98年の小林幹英以来16年ぶり4人目で、先発で5勝を挙げたのは大瀬良が初めてとなった。
〔2〕4月16日の阪神戦から登板5試合すべて勝利。チームの新人で5連勝を記録したのは12年の野村以来だが、勝敗がつかなかった試合のない5戦5勝は86年の長冨浩志(6戦6勝)以来28年ぶり。