2019.10.16 04:01

緑強志、突き強打で初出場V狙う!11・9、10に第12回全世界空手道選手権大会

緑強志、突き強打で初出場V狙う!11・9、10に第12回全世界空手道選手権大会

初の無差別級の世界大会に挑む緑強志(右)

初の無差別級の世界大会に挑む緑強志(右)【拡大】

 全世界空手道連盟新極真会が主催する第12回全世界空手道選手権大会が、11月9日、10日の2日間、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される。4年に1度、体重無差別で争われるフルコンタクト空手最高峰の世界大会。101の国と地域から男子161選手、女子43選手が集結し、世界一の座をかけて戦う。

 過去11大会すべてで日本勢が王座を明け渡したことがないこの大会、「伝統継承」「王座死守」の2つの誓いを胸に、男女あわせて29選手が日の丸を背負って出場する。

 男子の注目株は、緑強志(30)だ。第29回全日本体重制軽量級で準優勝し、その後、階級を上げて第2回極真世界連合(KWU)世界大会75キロ級で優勝した実績を持つ。今年は全日本フルコンタクト(JFKO)中量級で初の4強に進出。無差別級の世界大会は初出場だが、突きの強打を武器に世界に挑む。

 第2回KWU世界大会95キロ級で準優勝の清水翔希(25)は、海外の強豪選手に対応すべく攻めの引き出しを多くし、突き連打からの上段廻し蹴りで大会に臨む。ここ1年で急激に成長した若手のホープ、湯川智仁(21)は、世界大会初挑戦。得意の中段突きからのヒザ蹴りでの大暴れを狙う。

 河瀬惇志(22)は、空手一家で有名な河瀬きょうだいの3男。岡崎陽孝の日本代表辞退にともない、急きょ回ってきた出場機会を生かせるか。ディフェンス面を強化して無差別級の選手に立ち向かう。軽量級選手が重量級選手とどう戦うかも、無差別級で争われるこの大会の見どころのひとつだ。

 女子の注目は、JFKO国際大会、全世界体重制大会、また前回の世界大会で準優勝の実績を持つ南原朱里(20)。パワフルな突きと下段蹴り、物おじしない性格が最大の武器。新極真会のエースが、頂点を目指す。

 男子の海外勢は、全欧州大会で19連覇の実績を持つレジェンド、ヴァレリー・ディミトロフ(38)=ブルガリア、マシエ・マズール(28)=ポーランド、ナザール・ナシロフ(28)=ロシア=らが参戦予定。女子ではインガ・ミクスタイテ(38)=リトアニア=など世界を代表する強豪が来日する。

 国籍、年齢、体格などあらゆる垣根を越えて世界最強を決するこの大会。海外勢の戦いにも注目だ。