2019.2.7 14:22

松本薫、引退理由は優先順位が「柔道よりも子供になった」

松本薫、引退理由は優先順位が「柔道よりも子供になった」

会見に臨む松本薫さん=東京・広尾(撮影・中井誠)

会見に臨む松本薫さん=東京・広尾(撮影・中井誠)【拡大】

 2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルで、4日に現役引退を表明した松本薫さん(31)が7日、東京都内で会見を行った。引退理由について「(いちばんの優先順位が)柔道よりも子供になった。体力的な限界と(昨年11月の試合で)結果を残せなかったことで、五輪は難しいなと思った。『野獣』を作るのにものすごい力が必要。子育てと両立させながら野獣スタイルを維持していくのは難しかった」と語った。

 「野獣」の異名で親しまれた松本さんは、昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権(千葉)で1回戦敗退。20東京五輪代表入りが絶望的となり、「この負けで東京五輪に出られる可能性は0%。勝負師とは懸け離れたステージにいるのかな」と話し第一線を退く意向を表明していた。