七夕賞を制したコスモフリーゲン(黒帽)=13日、福島競馬場(撮影・奈良武) (七夕賞、2025年7月13日 15:45、GIII、福島11R、芝・右2000m)
7月13日の福島11Rで行われたサマー2000シリーズ第2戦・第61回七夕賞(3歳以上オープン、GⅢ、芝2000メートル、ハンデ、15頭立て、1着賞金=4300万円)は、ハンデ56キロ、柴田大知騎手の2番人気コスモフリーゲン(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が好スタートから迷いなくハナに立ちマイペースの逃げに持ち込むと、直線に入っても粘りに粘ってドゥラドーレス(1番人気)の追撃をアタマ差振り切り執念の逃げ切りV。前走のサンシャインSを制してオープン入りした勢いそのままに、重賞初挑戦勝利を果たした。柴田大知騎手は2020年ターコイズS(スマイルカナ)以来、約4年7カ月ぶりのJRA重賞制覇。タイムは2分0秒5(良)。
2着からさらに3馬身半差遅れた3着にオニャンコポン(11番人気)が入り、重賞連勝を狙ったシリウスコルト(3番人気)は8着に敗れた。
七夕賞を勝ったコスモフリーゲンは、父スクリーンヒーロー、母フライングメリッサ、母の父ダンスインザダークという血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、馬主は(有)ビッグレッドファーム。通算成績は9戦5勝。重賞は初勝利。畠山吉宏調教師は七夕賞初勝利、柴田大知騎手は13年マイネルラクリマに次いで2勝目。
七夕賞をコスモフリーゲンで制した柴田大知騎手=13日、福島競馬場(撮影・奈良武)◆柴田大知騎手(1着 コスモフリーゲン)「(最後は)声が出ましたね。頑張ってくれって。(かわされず)残ってくれてよかったです。ここまで付きっ切りで(調教を)やらせてもらって、これ以上ないくらいの仕上げで臨みましたし、頑張ってくれて馬に感謝です。こういう馬で重賞を勝たせていただき、うれしいです。馬はまだこの先も力をつけてくれると思います」