DeNA春季キャンプ(4日、沖縄・宜野湾)米大リーグ、インディアンスなどで活躍したオマー・ビスケル氏(52)が4日、DeNAの沖縄・宜野湾キャンプに特別コーチとして合流した。遊撃手として11度のゴールドグラブ賞を獲得したレジェンドは昼食時間の特守に臨んだ大和内野手(32)、宮崎敏郎内野手(31)に助言を送るなど精力的に動いた。
メジャーのレジェンドが、新しい風を吹き込んだ。遊撃の名手としてゴールドグラブ賞を11度受賞したビスケル氏が、宜野湾にやってきた。
「素晴らしい一日でした。日本の野球に興味があったので、また野球を学ぶことができました」
DeNAのウエアを着た守備の名手が、充実の笑顔を見せた。ラミレス監督とはインディアンス時代の同僚で同じベネズエラ出身。指揮官からの依頼で実現した。
ビスケル氏は、練習前に笑顔で「オハヨウ!」と選手に呼び掛けると、午前の守備練習は静かに見守った。レジェンドが動いたのは昼食時間。特守を始めた大和&宮崎の三遊間コンビに熱視線を注ぎ、約20分間のノック後には自ら歩み寄って助言を送った。
「捕る(グラブの)位置が体に近すぎる。もっと前で捕るほうがイレギュラーをカバーできる」と指摘された遊撃手の大和は「自分では気付かなかった部分。できるだけ話を聞きたい」。宮崎も「ゲッツーの取り方を分かりやすく教えてもらった」と目を輝かせた。