体操の世界選手権最終日は25日、オランダのロッテルダムで種目別決勝後半が行われ、男子鉄棒で岡慎之助(徳洲会)が14.800点で銀メダルを獲得し、川上翔平(徳洲会)が14.600点で4位となった。唐嘉鴻(台湾)が14.966点で初の世界一。
平行棒で橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が14.600点で4位、岡が5位。鄒敬園(中国)が2年連続5度目の頂点に立った。
女子平均台で岡村真(相好ク)は落下のミスがあり、8位に終わった。カイリア・ネムール(アルジェリア)が初優勝し、段違い平行棒との2冠に輝いた。床運動でクレア・ピース(米国)が初制覇した。
日本勢は今大会で男子団体総合と橋本の個人総合の金、女子団体総合の銅を合わせ、計4個のメダルとなった。(共同)
◆岡慎之助の話 「(8位だった)個人総合での悔しさがあり、絶対にメダルは取りたいと思っていた。しっかり反省し、どうやったら成功するかを考えて臨めた。(平行棒の鄒敬園は)人間の動きじゃない。異次元の練習をしないと超えられない」
◆橋本大輝の話 「(今大会で演技する)20種目目で、やれることをやろうと思った。課題だった着地が止まって良かった。自分は個人総合がメインで、平行棒のメダルへの欲はあまりないが、今の演技をもっと磨けば武器になる。いい刺激になった」
◆川上翔平の話 「期待された時に、期待以上で応えられる選手にならないといけないと痛感した。演技が終わった瞬間は良かったと思ったが、得点が発表された時点で課題が明確になった。来年の世界選手権でしっかりリベンジしたい」