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中田璃士、ほろ苦いシニア国際デビュー SP首位からフリーでミスし総合5位「しっかりルールを把握したい…」/フィギュア

演技後、肩を落とす中田璃士=田中貴金属アイスアリーナ(撮影・萩原悠久人)

フィギュアスケート・木下グループ杯第2日(5日、田中貴金属アイスアリーナ)アイスダンスのリズムダンス(RD)で、国際大会デビューとなった紀平梨花(24)=鹿島、西山真瑚(24)=オリエンタルバイオ=組は61.37点で日本勢3番手の8位。ミラノ・コルティナ五輪代表の吉田唄菜(22)、森田真沙也(22)組(木下アカデミー)が71.50点で日本勢最上位の4位につけた。男子はシニア国際大会初戦でSP首位の中田璃士(17)=MFアカデミー=がジャンプのミスでフリー7位と崩れ、合計243.15点で5位に沈んだ。

ほろ苦いシニア国際デビューとなった。SP首位の中田は、フリーでまさかのミスが出て5位。「しっかりルールを把握したい…」と反省した。

フリーでのジャンプが従来の7本から6本に減った今季はルールが変更され、同一種類のジャンプは回転数に関わらず最大3本までに制限されている。中田は序盤に4回転─3回転の連続トーループを成功。直後の4回転トーループが2回転になるミスをした後だった。持ち味の負けん気を見せ、続く3回転半の予定を4回転トーループに独断で変更して鮮やかに着氷したが、これが4本目のトーループとなり痛恨の無得点に。得点発表時まで〝ノーカウント〟に気づかなかったといい「次はやらないようにしたい」と誓った。

それでも、ロシア勢も復帰したシニアの国際大会デビュー戦でSP首位発進を決め、世界ジュニア選手権2連覇の実力を世界に示した。「負けて悔しい。毎回1位を目指しているが、このままでは無理。気持ちを切り替えて練習を頑張りたい」。この失敗で味わった悔しさを糧に、17歳はもっと大きくなる。(鈴木和希)

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