スペインの優勝で幕を閉じたサッカーW杯北中米3カ国大会。国際サッカー連盟(FIFA)は23日、公式サイトでアジアサッカー連盟(AFC)所属9カ国の戦いを総括した。
今大会、過去最多の9チームが出場したアジア勢だったが、通算成績は3勝10分16敗(25得点60失点、得失点差-35)。白星は日本、韓国、オーストラリアの3国にとどまり、失点数と得失点差は全大陸でワーストと振るわない結果に終わった。
イラク、ヨルダン、カタール、サウジアラビア、ウズベキスタンは勝利なしで去り、イランと韓国も1次リーグ敗退。日本とオーストラリアが決勝トーナメントへ進出したが、ともに1回戦で敗れて16強を前に全滅となり、FIFAは「低調な大会に終わってしまった」と厳しく評価した。
日本については「森保一監督と選手たちは、トロフィーを持ち帰ることが目標だと公言して北米に乗り込んでいた」と紹介。オランダ戦での劇的な追い上げや、W杯過去最高の結果となったチュニジア戦の4-0快勝などの見せ場に触れた一方、「ラウンド32ではブラジルからリードを奪いながらも悔しい敗戦を喫し、3大会連続でノックアウトステージ初戦での敗退に終わってしまった」と振り返った。
2030年大会への展望として、FIFAは「冨安健洋、久保建英、上田綺世らの選手たちは2030年にも健在であることが期待される」としつつ、「一方で、日本が輩出している多くの若手タレントも組み込んでチームをさらなる高みへ引き上げていく必要がある」とさらなる進化を求めた。