舞台「シャープさんフラットさん」の取材会、公開ゲネプロに出席した左からトリンドル玲奈、高梨臨、柄本時生、安達祐実、マギー=東京・渋谷区(撮影・佐藤史音) 俳優、柄本時生(36)が18日、東京都内で行われた舞台「シャープさんフラットさん」の取材会、公開ゲネプロに演出のマギー(54)、高梨臨(37)、安達祐実(44)、トリンドル玲奈(34)と出席した。
連続上演シリーズの第7弾として上演される同作は「世の中の価値観から半音ズレてしまった人々」の重喜劇で、バブル経済が崩壊へ向かい始める1990年代初頭が舞台。笑いに人生を賭ける劇作家、辻煙(柄本)の生き方を描いた作品だ。
今回の作品のテーマにちなみ、共演者の「ちょっとズレているところ」を問われると、トリンドルは柄本が全ての稽古を裸足で行っていたと暴露。マギーは「靴を一度も履かなかったので、もう辻煙という役は靴を履かないんじゃないかと思って。結果的に最初のシーンは靴を履かなくていいってことにした」と劇への影響を語った。
柄本は苦笑いで「幼少期裸足で劇場を走っていた思い出がすごく残っていて、落ち着くんです」と独自のこだわりを告白した。
出産後初の舞台出演となったトリンドルは「家にいる赤ちゃんに早く会いたいという気持ちで頑張れる」と幸せオーラ全開。子供の表情の変化をまねしていると明かすと、マギーが「首が座っていない赤ちゃんにそっくりな顔をしているシーンがある」と作中の強烈な見どころをアピールした。
舞台は東京、名古屋、大阪の3カ所開催で、東京公演は6月19日から7月5日まで紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで行われる。