八回、逆転の2点打を放ったオリックスのボブ・シーモア=大阪市・京セラドーム大阪(撮影・林俊志) (パ・リーグ、オリックス5-4ソフトバンク、5回戦、オリックス3勝2敗、29日、京セラ)オリックスの新助っ人がシーソーゲームに終止符を打った。ボブ・シーモア内野手(27)=前レイズ=が決勝打で逆転勝ちに導いた。
「いい仕事ができたかなと思っています。自分が思っているいいスイングができた」
3-4の八回無死二、三塁で中前へ逆転の2点打。ここぞの場面で期待に応え、岸田監督は「ああいうところで一本出してくれるのは存在感がある」とたたえた。
マイナー通算89発の大砲候補。来日初本塁打は24日の日本ハム戦(京セラ)にようやく飛び出した。連日、早出練習をこなし、タイミングの取り方を試行錯誤する。
商売道具のバットも試している。米国時代に使用していたメーカーはNPBで公認を得ておらず、現在は大谷翔平(ドジャース)が使用して注目を浴びたチャンドラーやオールドヒッコリー、ヴィクタスといったバットを「その日の感覚によって使い分けている」という。
「チームが4月を首位で終われたし、自分も4月の終盤にかけて状態が上がってきている」。本領を発揮し、オリックス打線を牽引(けんいん)する。(西垣戸理大)