2回、2点適時打を放ちポーズを決めるヤクルト・内山壮真=神宮球場(撮影・長尾みなみ) (セ・リーグ、ヤクルト-阪神、4回戦、28日、神宮)満を持して帰ってきたホープが、いきなり結果を出した。ヤクルト・内山壮真内野手(23)が今季初の1軍合流。4-0の二回1死二、三塁から中前2点打を放ち、久しぶりの神宮の舞台で大歓声を浴びた。
「流れがよかったので勢いに乗って打つことができました。いつ(1軍に)上がるか全然わからない状況だったので、しっかり準備だけは怠らないように過ごしていました。なんとか結果を出せるように頑張りたい」
試合前、池山監督は内山の打順について「スコアボードを楽しみにしていてください」と予告。開幕から捕手が座り続けていた3番に据え、打線が試合序盤から爆発した。
6年目の今季は背番号を「33」から「3」に変更し、外野から内野に転向。中軸を担う強打者として期待されたが、2月の春季キャンプ中に左脇腹の張りを訴えて離脱した。以降はリハビリに励み、3月21日のファーム・リーグ東地区、日本ハム戦(鎌ケ谷)で実戦復帰。2軍で22試合に出場して打率・288、3本塁打。結果を残して出番を待っていた。
チームは開幕からスタートダッシュを決め、試合前時点で首位・阪神とゲーム差なしの2位につける。「すごくいい雰囲気というのは聞いている。しっかりそこに一緒に乗っかっていければ」と内山。首位攻防戦、GW9連戦の起爆剤となる。(原田優介)